家庭訪問の目的とは?

子育て

ゴールデンウイーク前に小学校ではそろそろ家庭訪問の時期ですね。

家庭訪問というと先生が自宅に上がり、客間で母親とお話というイメージが強いですが、最近の家庭訪問は、地域にもよるかもしれませんが、部屋まで上がらず玄関先で済ませてしまうことが多くなってきています。

玄関先で話を終わらせてしまって家庭訪問の意味はあるの?せっかく掃除してお茶とお茶菓子準備して、一日かけて用意したのに。なんて母親の本音も聞こえてきそうですね。

時代の流れと共に行わなくなってきている学校もあるようですが、今回はそんな家庭訪問の目的を考えてみました。

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自宅の位置の確認

学校側から家庭訪問を行う建前として一般的にいわれているのが、この自宅の位置の確認です。

学校からの距離や通学路、近所のお友達の家や近隣の危険箇所といったことの確認です。また、自然災害や事故、事件が起こった時などは先生が子供を自宅まで送り届けることがあるかもしれません。そういったもしもの時のために、先生がスムーズに自宅まで送れるよう前もって自宅を確認しておくという目的があります。

一軒家でも新興住宅地ともなると、どの家かわからなくなりますし、アパートやマンションなどの集合住宅ともなれば、入り口すら迷うものですから一度訪ねておくのは必要なことかもしれません。だた、30人くらいいる生徒の一人一人の家をすべて覚えていられるかというと少し疑問ではあります。

家庭環境の確認

兄弟やペットの有無、家庭学習する環境の確認はもちろんのこと、児童虐待・家庭崩壊等、気がかりな家庭のチェックも含まれます。もちろん、自宅が整理整頓出来ていなければ、子供もそう育ちますし、忘れ物が多い原因にもなります。

例えば自宅に自分用のパソコンがあればパソコンの授業への習熟度も変わってきます。逆もまた然りで、そういった点も少なからず確認する目的があります。

保護者を知る

教育方針や子供に対する考え方の確認をします。

うちの場合ですが、幼稚園の時は家庭での叱ったときや泣いたときの対処法、食事の好き嫌いへの対応の仕方などを担任の先生、園の方針とよくすり合わせておきました。その方が子供も混乱せずに済みます。

小学校になるとお友達との関係や学習の取り組みについての内容が話の主になってきます。

また本棚や経済環境、年齢や身なりのチェックはあまりないと願いたいですが、著しくだらしないとか、派手であるとかはチェックしているかもしれません。

一番確認しておかなければならないことは、モンスターペアレントになりそうな考え方をする親ではないか、ということだと思います。子供に対して過保護すぎないか、躾が厳しすぎないか、一方的な(極端な)考え方をする親ではないかなどです。保護者と先生(学校側)の教育方針が合わなくてもめるのが一番難しい問題になってきますから。

家庭での子供の様子を見る

自宅での子供の素の姿を見ることで、児童の学校での態度の理由やキャラクターを無理に作っているかどうかなどを推察することができます。

そして保護者と子供のやり取りを見て、親子関係がうまくいっているかどうかも感じ取れます。なので、家庭訪問だからといって子供を無理に家から追い出す必要はありません。

おわりに

いかがでしたか?学校での一面を親がわからないように、先生も家庭での子供の姿を知りません。その普段見られない姿を見ることで、今後の指導に活かして行きたいという先生たちの思いを少しでも理解する人が増えればいいなと思います。

家庭訪問なんて準備が大変だし、何を話そうか迷うしで、普段自宅に人を呼ばない私としては、気が重い学校行事の一つですが、これも子供を知ってもらうためと思って頑張りたいと思います。

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