水槽の掃除をしているときに、ふと見つけたこのスネール。私が管理している水槽でまさかスネールが発生するなんて!!
と嘆いても仕方がないので、種類を記録し、原因と各対処法をまとめておきます。
スネールが入って来た原因は?
一般的にスネールの発生は、ショップの水や水草を水槽に入れたことが原因となることが多いそうです。
こちらは近くのホームセンターで取り急ぎ購入した金魚草です。
メダカの産卵床にと思って購入したので、産卵床として機能してくれれば役割としては十分なのですが、まさかスネールを運んでくるとは・・・。
水草を入れるときによく確認してなかったんじゃないか?と思うかもしれませんが、流水でじっくり洗い流しましたし、水道水を張った洗面器(カルキ抜きしてない水の方がいいと聞いた)の中で一晩寝かせて、よーく目視で確認してから水槽に入れたんです。
それでも、侵入されてしまいました。やっぱり専用の薬剤を使った方がいいのかと悩むところ。
正直なところ、購入先はあまり生体の販売に力を入れているようには見えない小さなホームセンターですので、文句は言えません。
でもやっぱり、信頼できるショップで買うということが大事なんだなということを痛感しました。
ヒラマキガイ
こいつが私の水槽に混入してきた記念すべき第一号です。
ヒラマキガイ
というそうです。
水流に逆らわずにプカプカと流されていき、程よい場所で水草やガラス面に引っ付くかんじで移動していました。だから早くに発見できました。
3ミリほどの小さなスネールですが、スネールとコケの繁殖力は恐ろしいものがあるので、即刻除去しました。恨みはないが、水槽の神としては放っておけない存在なのだ。スマヌ。
水草に引っ付いてきたとこは確かですが、小さくて見落としてた可能性が高いです。金魚草を購入して3週間後くらいに発見したと思います。
この1匹以外は見つからないので、単独犯だった模様。
残党には今後も注意です。スネール対策はいろいろグッズがありますが、初期だと金銭的にも生き物にも一番負担にならないのが、目視で除去していく地道な作業です。
面倒ですが、これが一番確実なのかも。
カイミジンコ
水槽を立ち上げて半年程経ったころ、水質も安定したと思っていた矢先にエビだけ飼っている水槽で発生しました。
どこから侵入したのかはわかりません。この時期は水草を増やしていなかったので、水草からという可能性は低そうです。
市販のバクテリア剤から混入したのか、ソイルの中にいたのか。個人的にはバクテリア剤が怪しいなと思っています。
最初、水槽に白い点々が付いていたので、気泡か光の加減か、コケの生え始めかと思っていたのです。
それが1週間程経つと少し大きくなって、無数の何かがもぞもぞと動いているのに気がつきました。少し大きくなるとスイスイ泳いで移動する強者も見かけます。
気持ち悪い~!!
で、急いで調べたらカイミジンコでした。
エビだけ飼っている水槽によく発生するらしいです。後日ショップのエビ水槽にもいることを確認しました。
残念ながら、このカイミジンコはエビのエサにはならないらしいです。増えすぎると小さな水槽だと酸素不足になる可能性があるとのこと。
スネールじゃないんなら、いてもいいかなとも思いましたが、大量すぎて見た目も悪いのでメダカを投入!
メダカにとってはカイの部分が硬いので、タマミジンコほどは人気がないとどこかのサイトに載っていたので、あまり期待はしていませんでしたが、3日もするとほとんど姿が見えなくなりました。
よかった(^^;)
カワコザラガイ
最初アメーバか何かかと思ったのですが、スネールの一種カワコザラガイでした。
主にガラス面や人口水草に張り付いています。
侵入経路は間違いなくメルカリのショップで買った水草です。
水草を投入してから3週間ほど経ってから見かけるようになったので、たぶん水草と一緒に卵か赤ちゃんの状態で入ってきたのではないかと。
それが無事に孵化もしくは成長して、目視で確認できるようになった・・・というところでしょうか。
もちろんエビのエサにはなりませんし、メダカやグラミー、ネオンテトラさえも食べてくれません。半透明だから魚たちには見つけにくいのかもしれません。
1~2ミリの大きさになると見つけやすくなるので、魚たちが食べてくれてもいいのにな( 一一)
スネールが産卵するようになる前に始末しなければ!!
ということで、私はピンセットでガラス面に押し付けて潰したり、指で取ったりしています。もうすでに数十匹は除去しています。しかし、いなくならない!
無駄な殺生は好みませんが、スネールは大量発生が怖いのでごめんよ。
プラナリア
こちらは、エビだけの水槽で発生したプラナリアです。
水槽のガラス面を白いミミズみたいなのが、スーと動いている。しかも結構移動速度が速い。なんだろう?
で、調べてみるとプラナリアというヒルに似た生き物でした。難しいことは省きますが、2つに切断すると完全な2匹のプラナリアに、3つに切断すると3匹のプラナリアになる不思議な生き物なのだそうです。
一説によると水のキレイな川の上流に生息しているという話ですが、本当のところはわかりません。増え始めたら爆発的に増えるらしいです。魚を入れたら食べてくれるかも?
とりあえず、今のところ1匹しか見つけていないので様子見です。発見次第スポイトで吸い込んで水槽から除去していきます。ピンセットはご法度!
この水槽は、最近ソイルを入れ替えてエビ水槽にしたところです。
外掛けフィルターの掃除も怠っていませんし、水草も新たに増やしてはいません。ヒーターはつけているので水温は26度くらいです。どこから入って来たのだろう。
その後、水槽の砂の中に大量に潜んでいることを発見しました。メダカの水槽なので、プカプカ浮いているのはメダカが食べていました。でもほとんどは砂の中に隠れている様子。
これは水槽リセットするしかないかなー。
入ってきた原因ですが、最近与え始めた冷凍赤虫が原因なのかもしれないです。赤虫の食べ残しから何かしら発生したのかも。
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