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【転勤族が教える!】賃貸物件選びで失敗しないポイント18選

転勤族のつぶやき

引っ越しでハズレ物件に住まないための自分への覚書でもあります。

私もすでに引っ越しを8回していますので、こちらに上げる項目をなるべくクリアした物件を選ぶようにしています。

住めば都といいますが、住んでも都にならない部屋もありますので、物件選びは本当に慎重に行うべきです。

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①日当たり

日光は幸福度に影響します。日中に電気をつけなくても良い明るさの物件だと◎

じめじめした暗い部屋だと鬱を含めた病気になりやすくなりますし、日当たりが悪いと洗濯物も乾きにくくなります。

リビングが南向きかつ、昼間に適度な日光が入る物件がおすすめです。

②お風呂・換気扇周りのカビ

日光が弱いと局所的にカビが繁殖します。特に換気扇付近とサッシ溝はよく確認して下さい。換気扇付近の壁紙浮き、サッシ溝の黒ズミがあると要注意です。

これは管理会社の質を見るためにも、さりげなくチェックすべきところです。

私は一度、サッシにカビがありベランダにセミの死骸が転がっていた物件を仕方なく選んだことがあるのですが、一年しか住んでいないのに、押し入れの中もカビてしまい大変でした。

③共用部の状況

ご近所さんのモラル問題になりますが、共用部が本来私物禁止にも関わらず堂々と置いているのは、住民の質に問題がある可能性ありです。そういった住民は得てして騒音等のリスクも高いので、避けた方が無難です。

大事なポイントなので、申し訳ないですが私は内見の際に、両隣と下の階のベランダも身を乗り出してチェックしています。

やっぱりゴミとか使わない家具とかを放置している人は、だらしない人が多いですし、ご近所トラブルを回避するためにもチェックは欠かせません。

④水回りが隣の部屋のどこに接してるか

水回りは音が響きやすいです。私の経験では、隣の部屋の水回りが自分の部屋の収納と接してると静かでよかったです。

建物の構造だけでなく建物の素材もあるかもしれませんが、水の音は意外と響くので確認しておきたいポイントです。

自分の寝室の横が隣の部屋のトイレやお風呂に面していると夜中はやっぱり気になってしまいました。「お隣さん、こんな時間にお風呂かぁ。」なんて知りたくもない情報を知ってしまう悲しさ。

⑤壁の厚さと構造

構造は鉄骨が1番静かです。パッと見て室内が良くても壁が薄いと騒音で悩まされることになります。隣と接してる壁を軽く叩いてみると良いかもしれませんね。

やっぱり木造の古い物件は、壁が薄くて音が響きやすいです。お家賃的には安くてありがたいんですけど、上下左右の住民の生活リズムが真逆の人とかだとお互い悲惨なことになってしまいます。

一番辛かった物件は、毎朝明け方にお経が聞こえてきたところですね。挨拶もする普通の方だっただけに、いろんな意味で恐怖でした。

⑥町内会や自治会費の有無

一人暮らしの物件では不要なことが多いですが、ファミリー向けの賃貸では必須な費用です。町内会が盛んな地域だと家賃とは別にかかるし、役員があったり、行事も多かったりで大変です。

そういったことが面倒に思うなら、そういう地域は避けるのが無難です。物件屋さんにしっかりと確認しておきましょう。

私も子供がいないときは、ご近所付き合いは地味に辛かったです。新参者は肩身が狭いですし、 ある日突然、自治会員が来て5000円徴収されたり、日曜日の朝6時に地域のリサイクル活動や清掃に強制参加させられたりと大変な思いをしました。

⑦掲示物の日付

有効期限の過ぎた掲示物が放置されているのは管理が行き届いていない証拠です。どんなに良い物件でも管理放置は困りますよね。

物件が清掃されているかの確認も多くの場合掲示板で日付を確認できます。

⑧駅への時間実測

賃貸情報の時間と実測は差があることを念頭に置いておきましょう。駅までの時間が短めに記載されてることが多いですので、実測が1番安心です。

賃貸情報は直線距離や男性の早足で継続した結果だといいますので、その点は考慮しましょう。

⑨室外電灯周辺の虫

賃貸の内覧は大体昼間なので、夜間の虫の量がわからないことが多いです。そこで、室外電灯周辺の虫の死骸を確認します。死骸が多い=夜間の虫が多いので、苦手な方は要注意です。

駐輪場やポストにクモの巣がないか、玄関やベランダにカメムシやセミの死骸がないかは確認しましょう。

公園や川の側はどうしても多くなってしまいます。

➉駐輪場やゴミ集積所

住んでいる人のモラルの高さを知るために特に参考になるのが、ゴミ集積所がキレイかどうかと、駐輪場に放置自転車がないかどうかです。

駐輪場も乱雑に自転車が止められていて、自転車が溢れているなら自分の自転車がキズつけられる可能性も高まります。自宅の駐輪場で盗難されるなんて悲しい事にならないように、治安の良し悪しも含まれて最重要ポイントです。

スペースにゆとりがあり、風の強い日に将棋倒しにならないように、屋根や輪留めがある駐輪場なら◎

⑪コンセントやスイッチの位置

コンセントの場所は家電の配置に直結しますし、生活する上で地味にストレスになってきます。

引っ越し当日「置きたいところに家具が配置できない!」とならないように、あらかじめ内見のときにコンセントの位置まで確認しておくと良いです。

スイッチの位置もトイレや洗面所は頻繁に使うので、変なところにある(動線として不自然)と、いつまで経っても慣れないものです。

私も「こっちにスイッチがあったらよかったのに、なんでここ?」という物件はありました。少し高く付きますが、自動で付くものに変えるという手はありますけどね。

⑫シャワーの水圧

流してみないとわからないので、内見のときには確認が難しいのですが、古い物件で3階以上は水圧が悪くてイライラするという話も聞きます。

シャワーベッドを変えるという方法もありますが、物件屋さんにきちんと確認しておきましょう。

⑬排水の流れ具合

一階でも詰まるところは詰まるのですが、ペット可の物件だとペットの毛が排水管の奥に詰まって排水が悪くなりやすいです。

トイレやお風呂、洗濯機の排水の流れ具合は、引っ越してすぐにトラブルとして起こりやすいです。ちゃんとした物件なら建物全体の排水溝の掃除を定期的に行っています。

⑭スマホの電波状況

今どき携帯電話の電波状況が悪いなんてことはないことを願いたいですが、建物や林の影になる物件だとありがちなので、念のため内見のときにスマホのアンテナをチェックして下さい。

時間帯によって変わることもありますが、見えないものなだけに判別が難しいので念入りに!電波が途切れる部屋は何かと不便です。

私は携帯電話の会社に電話して、いろいろと対策してもらいました。電話会社は顧客を逃すまいと必死?なのか意外にもすぐに対応してくれました。

⑮近所の家にごみ屋敷はないか

同じ建物ではないご近所さんに、ごみ屋敷や明らかに管理されてない建物はありませんか?無駄なトラブルに巻き込まれないためにも、物件の回りをぐるりと一周してみましょう。生活水準の違いは価値観の違いにも繋がります。

私は以前、向かいの賃貸があまりにも管理されてない物件でちょっと気になりましたが、妥協してそこに住むことにしました。

すると案の定、その向かいの賃貸から放置子(言葉は悪くて申し訳ないです)が遊びに来るようになってしまい、夕方5時や日曜日の朝からピンポンを鳴らすのでストレスでした。次に転勤が出たときは、正直ホッとしました。

ゴミ屋敷の近所は、ゴキブリやネズミなどの害虫問題だけでなく、悪臭、不法投棄や事件事故の可能性が高まるので絶対に避けるべきです。

⑯外から見て、侵入出来そうな部屋ではないか

足場になりそうな室外機や電信柱がある、ベランダ伝いに隣のアパートから入れそう、手入れされていない庭木、部屋の中だけでなく外からの物件チェックも忘れずに!

隙のありそうな物件は回避した方が無難です。警備会社が入っていたり、防犯カメラが設置してある物件は一見すると安心できそうですが、土地の治安の悪さの表れでもあります。

ちなみに、 最上階の部屋は1階の次に空き巣に入られやすいので注意です。

⑰家族層は一致しているか

物件屋さんが考慮してくれるとは思いますが、ファミリー層のマンションに単身一人だとか、外国人が多いアパートだとか、思わぬトラブルに巻き込まれかねませんので、住民の家族層や年齢層には注意が必要です。

⑱大家さんが隣に住んでいないか

困ったことがあれば何でも頼れる大家さん。心強いですが、プライバシーが無くなりやすいので、大家さんが近くに住んでいる物件を借りる場合は心しておきましょう。

私が以前住んでいたところは、入退居時には菓子折りを持っていって挨拶して、お付き合い必須でした。帰宅時を見計らって訪ねて来られたりすると、あまり気持ちが良いものではありませんよね。 近年は一切関知しない大家さんも増えていますが、物件屋さんに一応確認しておきたいところです。

まとめ

たくさんの気をつけることを書きましたが、これらすべてをクリアできるような物件はなかなかないかもしれません。

物件選びはこれからの生活を考えると、どんどん悩み込んでしまって決められないこともあると思います。自分にとって何が大事なのか優先順位を付けながら取捨選択していくことをおすすめします。

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