引っ越しでハズレの物件に住まないための覚書です。
私もすでに引っ越しを8回していますので、経験上以下に上げる項目をクリアした物件を選ぶようにしています。
住めば都といいますが、住んでも都にならない部屋もありますので、物件選びは本当に慎重に行うべきです。
引っ越し歴10回の私が、ハズレを引かないために必ず確認する点をまとめてみた。
①日当たり
②換気扇周り&サッシ溝のカビ跡
③共用部に私物が置かれてないか
④水回りが隣の部屋のどこに接してるか
⑤壁の厚さと構造
⑥町内会や自治会費の有無
⑦掲示物の日付
⑧駅への時間実測
⑨室外電灯周辺の虫— とっとこランサー@伝える人 (@Tottokolancer) July 29, 2019
↑こちら+9項目です。私の経験から厳選してみました。
①日当たり
・南向きかつ昼間に日光が入る
日光は幸福度に影響。日当たりが悪いとカビが繁殖しやすい
じめじめした暗い部屋だと鬱を含めた病気になりやすくなります。キノコが生えても嫌ですし。
②換気扇周り&サッシ溝のカビ跡
・カビ跡、壁紙浮きなし
日光が弱いと局所的にカビが繁殖する。特に換気扇付近とサッシ溝。換気扇付近の壁紙浮き、サッシ溝の黒ズミを確認
これは管理会社の質を見るためにも、さりげなくチェックすべきところです。
一度サッシにカビがあり、ベランダにセミの死骸が転がっていた物件を仕方なく選んだことがあるのですが、一年しか住んでいないのに、押し入れの中もカビてしまい大変でした。
③共用部に私物が置かれてないか
・住んだ後のクレームに要注意
共用部は本来私物禁止。にも関わらず堂々と置いているのは住民の質に問題がある可能性あり。騒音等のリスクも
これは大事なポイントです。申し訳ないですが、私は両隣と下の階のベランダもチェックしています。やっぱり、ゴミとか使わない家具とかを放置してる部屋の人とは、付き合いを遠慮した方が無難です。
④水回りが隣の部屋のどこに接してるか
・音を確認
水回りは音が響きやすい。水回りが収納と接してると静かな傾向
寝室の横が隣の部屋のトイレやお風呂、キッチンに面していると、夜中はやっぱり気になります。
⑤壁の厚さと構造
・隣と接してる壁を軽く叩いてみる
構造は鉄骨が1番静か。パッと見室内が良くても壁が薄いと騒音で悩まされる
やっぱり木造の古い物件は、壁が薄くて音が響きやすいです。上下左右の住民の生活リズムが、真逆の人だとかなり辛いです。一番辛かったのは、明け方にお経が聞こえてくるのかな。
⑥町内会や自治会費の有無
賃貸ではあまり大きく書かれない費用。家賃とは別にかかるし行事も多い。面倒なら避けるのが吉。ただ地域の取組みに参加したい方は◎
子供がいないときは、ご近所付き合いって地味に辛かったです。よく物件屋さんに聞いておくべきところです。
ある日突然、自治会員が来て5000円徴収されたり、日曜日の朝6時に地域のリサイクル活動に強制参加させられたり。
⑦掲示物の日付
・古い掲示物の放置は管理に問題あり
有効期限の過ぎた掲示物が放置されているのは管理が行き届いていない証拠。どんなに良い物件でも管理放置は困る
その点は大東建託さんが好印象です。毎月必ず清掃に来てくれていました。
⑧駅への時間実測
・賃貸情報の時間と実測は差がある
賃貸情報では駅までの時間が短めに記載されてる。実測が1番安心
物件屋さんはだいたい男性の早足で継続した結果だといいますので、その点は考慮しましょう。
⑨室外電灯周辺の虫
・夜の虫の量を確認
賃貸の内覧は大体昼間なので、夜間の虫の量がわからない。そこで、室外電灯周辺の虫の死骸を確認する。死骸が多い=夜間の虫が多いので、苦手な方は要注意
駐輪場やポストにクモの巣、網戸にカメムシ、コバエと一緒にただいまは女性はちょっと遠慮したいです。そういう物件には必ずゴキブリがいますしね。
➉駐輪場とゴミ集積所の綺麗さ
住んでいる人のモラルの高さを知るために参考になるのが、ゴミ集積所にゴミが残っていないか、駐輪場に放置自転車がないかどうかです。
⑪コンセントやスイッチの位置
毎日のストレスになります。コンセントは赤ちゃんがいる家庭以外、多すぎて困ることはありません。
スイッチの位置はトイレや洗面所で変なところにある(動線として不自然)のは、いつまで経っても慣れません。自動で付くものに変えるという対策は取れます。
⑫シャワーの水圧
流してみないとわからないですが、古い物件の三階以上は水圧が悪くてイライラするかもしれません。ベッドを変えるという手はありますが。
⑬排水の流れ具合
トイレやお風呂、洗濯機の排水の流れ具合は、引っ越してすぐにトラブルとして起こりやすいです。
⑭スマホの電波状況
今どき電波状況が悪いなんて…あまりないことを願いたいですが、念のためスマホのアンテナをチェックして下さい。
⑮近所の家にごみ屋敷はないか
同じ建物ではないご近所さんに、ごみ屋敷や明らかに管理されてない建物はありませんか?無駄なトラブルに巻き込まれないためにも、物件の回りをぐるりと一周してみましょう。
⑯外から見て、侵入出来そうな部屋ではないか
足場になりそうな室外機や電信柱がある、ベランダ伝いに隣のアパートから入れそうか等、部屋の中だけでなく外からもチェックを忘れずに。
⑰家族層は一致しているか
物件屋さんが考慮してくれるとは思いますが、ファミリー層のマンションに単身一人だとか、外国人が多いアパートだとか、思わぬトラブルに巻き込まれかねませんので、注意が必要です。
⑱大家さんが隣に住んでいる
困ったことがあれば何でも頼れる大家さん。心強いですが、プライバシーが無くなりやすいので、心しておきましょう。
帰宅を見計らって訪ねて来られるのは、さすがにあまり気持ちが良いものではありませんでした。
コメント