旅行や出張の直前に「しまった!」と思い出すのが、生ごみですよね。普段からマメにごみ出しをしていても、季節や曜日によっては大問題になりかねません。
そんな旅行前の生ごみについて、いろいろと対策を調べてみました。事前に準備しておくパターンからその場しのぎのものまで様々です。
旅行先に持って行く
実家への帰省などの場合(移動手段が車の場合に限りますが)ゴミを持っていって、帰省先で捨ててもらうという手もあります。
ごみの分別は地域によって違いますので、帰省先が分別に厳しくないところなら可能ですね。
持ち運びする場合は、ポテトチップスなどアルミ製の袋に入れると臭いがほとんどしないそうなので、お試し下さい。
冷凍庫で冷凍する
「生ごみを食品と一緒に!?」と思うと抵抗があるかもしれませんが、調理してすぐだったり、残ったものを片付けてすぐのタイミングでマメにナイロン袋に入れていくと考えると、どうでしょうか?
袋も二重にしておけば、水分が漏れる心配もありません。
お風呂場に放置
袋を三重にしたり(袋の結び方は画像を参照)、ガムテープでギッチギチに止めて放置という人もいました。(確実に密封しないと臭いや虫が)
中のごみには殺虫剤やハイターをし、周りに消臭剤も撒いておき、換気扇を回しっぱなしの状態のお風呂に放置という人も。
みなさん、いろいろ苦労しているようです。
処理場に持ち込む
事前に問い合わせて、処理場に直接持ち込めるなら、それが一番かもしれません。
処理場は立地的に、行きしにちょっと寄って行ける場所にはないことが多いので、出来る人は少ないかもしれませんが・・・。
近所の人にお願い
普段から近所づきあいをしている人にはこんな方法もあります。もちろんお礼のお土産はかかせませんが、気兼ねなく頼める間柄なら、防犯の面での心配も減りますので、メリットは十分だと思います。
当日の生ゴミ収集地区に出す
出発の日の生ごみ収集の地区を予め調べておいて、その地区でこっそり出していく・・・。都会なら可能かもしれませんが、ちょっとやましい気持ちになるのでおすすめ出来ません。
前もって出す
生ごみの収集日ではないけど、こっそり出しちゃうって人も。単身者用のマンションなら可能かもしれませんが、明らかなルール違反なのでおすすめ出来ません。
防犯カメラで特定されて、注意された人もいますのでご注意を!
ベランダに放置
季節が冬なら可能かもしれませんね。カラスに散らかされないように、外から見えない対策は必須です。夏場は臭いや害虫で近所迷惑になるのでダメです。
ディスポーザーや処理機
最新のキッチン設備にはディスポーザーがついており、生ごみの心配なんて必要ないんだとか。
一般家庭への普及はまだまだ難しそうです。環境意識の高い人なら、生ごみ処理機を購入(助成金制度があるところも)するのも一つの方法です。
ゴミの日を出発日に
事前に予定を立てられるのであれば、出発日を生ごみの日にしてしまうという逆転の発想もあります。確かにこれならスッキリした気持ちで出発できますね。
まとめ
出来ることなら、出発までの数日間は生ごみを出さないようにメニューを麺類や冷凍食品、お弁当や外食で済ませたいところですが、旅行中の食生活と出費を考えると、節約しておきたい気持ちもありますので、なかなか難しいですよね。
一昔前はコンビニやサービスエリアに捨てて行く人も少なくありませんでした。その人たちは旅行前の生ごみの処理の方法を知らなかったり、近所に頼める人がいなかったのでしょう。今後は、上記に挙げたような先人たちの知恵を借りて乗り切っていけるといいですね。
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