ママエビの様子を確認してから寝ようと思ったら、ママエビ★になっていました(T_T)
まだ赤くなってはいなかったので、★になって間もない様子。
このまま放置しても、新鮮な空気が送られないので、卵は孵らず腐ってしまいます。
う~ん。どうしよう。
またググってみると、★になったママエビの卵を取り出して孵化させている人が何人かいました。
ミナミヌマエビの採卵方法
ママエビをほぼ解体している人もいたのですが、私の場合はママエビを傷つけることなく採卵できました。
必要なもの
- ティッシュ
- つまようじ
- 洗濯ネット
- 針金
まずは採卵した卵を入れるネットを作ります。洗濯ネットの角の部分を三角にカットします。
上部を1cmくらい折り返して縫います。
針金を通して、水槽に落ちないように洗濯バサミで固定します。
ママエビは滑りやすいので、ティッシュで包み、優しく摘まんでお腹を上に。
意外と卵とママエビはしっかりひっついているので、1粒ずつ取っていきます。
2~3粒まとめて取れるときは、面倒ですが1粒ずつ剥がしてあげた方がいいそうです。まとまったままだとカビてしまうこともあるそうです。
私はその情報を知らなかったので、やりませんでしたがσ(^_^;)
エアレーションの上に設置
こんなかんじでエアレーションの上に卵を入れて隔離ネットを設置しました。
エアレーションの泡で、卵はネットの中をグルングルンしています。
卵は数分するとネットの底に落ちていきました。
とりあえずこれで今夜は新鮮な空気を送り続けることができます。
後から考えるとこのグルングルンなっていたおかげで、まとまったまま入れていた卵は1粒ずつ離れ、ダメにならなかったのかもしれないと思いました。
ろ過フィルターを投入!
とは言っても、初めてのことなので不安になりまして、翌日ホームセンターに走って急いで購入してきたのがこちらの「テトラオートワンタッチフィルター AT-20」です。
というのも、ママエビがしていたように新鮮な空気と水を送り続けるのには、外掛けのろ過フィルターが一番効率的なのではないかと思ったからです。
どなたかのブログにも載っていたし、フィルターの中でミナミヌマエビの赤ちゃんが育っていたというYouTubeの動画があったので。
そして針金と洗濯ネットで自作した引っ掛ける隔離ネットを排水口の下に引っ掛けました。
卵は水流でネットの端っこに追いやられますが、新鮮な空気と水が流れてきてくれているはずなので、このまま様子をみようと思います。
卵の観察
うちが水槽を始めたのは子供のメダカの観察という名目のもとに始まったので、せっかくなので子供の持っている顕微鏡で、卵を観察してみました。
この時点で、ママエビから救出して4日経っていました。
正直なところ、卵が生きているか死んでいるのかわからないのでめちゃくちゃ不安でした。(卵のまま死んでいたら、卵もオレンジ色になることをまだ知らなかったので)
卵の色は深緑から黒っぽい色に変化していましたが、うっすら卵に目が現れたので、せっかくだし!と軽い気持ちで取り出してみたのです。
見てびっくりです!!
ばっちり目が合っちゃった!!(笑)
目もはっきりしてるし、しっぽみたいなのもあるし!
指でそっと卵をネットに返して、無事にふ化してくれることを祈りました。
孵化
朝起きて確認したら生まれていました(゚д゚)!
「小さくて見えない!!」
でも昨日までは確実に点だった卵がなくなっています。
よーくよーく見ると小さな小さな半透明の赤ちゃんエビ(1ミリくらい)がネットに張り付いています。
昨日観察した卵はふ化直前だったんだ・・・何だか悪い事しちゃったな。
採卵してから5日後にふ化したことになります。
ちなみにミナミヌマエビの卵ふ化までには約3~4週間かかります。目安は
水温×日数=600℃
らしいです。この時は真夏だったので水温は28℃くらいを維持していました。
今は亡きママエビ!やったよ!!命のリレー繋いだよ( ;∀;)
水槽立ち上げの過酷な環境のわが家にきたばっかりに早死にしてしまい、無念だっただろう。
赤ちゃんは無事にふ化したからね(*´▽`*)
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