昨日の夜ベッドに入ってから、子供がしょんぼりした感じで話だしました。
実は今日、隣の席のMちゃんに太ってるって、デブって言われた。嫌だった。
と、私はついに来たか・・・。と思いました。こういう時ってなんて返すのが正解なんでしょうか。
うちの子は小学2年生にして、身長113センチです。幼稚園の頃から身長も小さい方でした。体重は現在22キロで、ローレル指数を調べてみると152.47と確かに肥満ぎみです。
かたや隣の席のⅯちゃんは、同じくらいの身長なのにほっそりした体型。
子供のローレル指数はこちらで調べられます↓
子供の肥満 – 高精度計算サイト – Keisan – CASIO
母親としても客観的に見て、3歳くらいから「うちの子ちょっと少し太ってるな」とは思っていたので、おやつもごはんも与えすぎないように気をつけているつもりでした。
確かに運動は苦手で、幼稚園でも鬼ごっこではいつも追いつけないと嘆いていましたし、1年生の運動会では
うちの子のところだけ、スローモーションがかかっている…
とパパと一緒に危機感を募らせていました。
きっかけ
まずは2歳くらいの時にオーブンレンジを新調したのをきっかけに、私がお菓子作り(特にクッキー)に目覚めてしまい、それで少し太ったのが始まりだった気がします。
太ったことに気づいてすぐに止めたんですけどね。
あとは3歳くらいの時に2人目出産で、4か月くらい里帰りしたときに、祖父母に甘やかされて太ったのもあるかと思います。
でも、それはしかたないとある程度は覚悟していました。祖父母には経済的な余裕もあり、美味しいものを与えるのが、一番手っ取り早く孫と仲良くなれる方法なんですもの。そしてそれに答える子供の笑顔。与えないでというのが無理な話です。
それでも私なりに、産後すぐで辛くとも、下の子が一か月くらいでも、結構頑張って公園に行ったり、散歩したりして上の子を連れだしていたんですけどね~。努力虚しく・・・。
その後は、幼稚園に通うようになり、クラスのお友達より少し体力がなくても、先述通り足が遅くても、わりと平和に楽しく生活していました。
あれこれ厳しく言いたくはありませんでしたが、給食はあまりおかわりしないように言い聞かせていましたし、担任の先生にも協力していただきました。帰宅後のおやつもせんべいやゼリーなどにしていたんです。
でも正直言って、あまり痩せませんでした。
原因
- 遺伝的なもの(私もパパも太りやすく、インドア)
- 3歳までに太ってしまったこと(3歳までの間に脂肪細胞が作られすぎた?)
- 食生活が太りやすいものになっていること(お肉や揚げ物、外食が他のお家より多いのかもしれない)
- 生活環境的なもの(体を動かす遊びをあまりしない、車での移動がほとんど)
というものが上げられます。
その他には、子供自身、食事が大好きで食べ物の好き嫌いが全くないことや出されたものは全部食べる性格であること、おままごとやゲームなどの室内遊びを好む性格であることが考えられます。
今思うと、公園に連れて行ってもボールや遊具より、砂場でおままごとをしている時間の方が長かったですから、幼稚園でも他の子が鬼ごっこをしている間もおままごとをしていたのでしょう。
パパの考えとして、おやつは食事の補助であると共に、心の栄養だから出来るだけ与えたいという希望もありました。それを忠実に取り入れていたのですが、もっと内容を工夫して果物やおにぎり、ナッツ類を増やすべきだったのかもしれません。
親として、子供を持つ前から子供の肥満は親の責任だと考えていましたから、なるべく太らせないように最大限の努力と注意はしていたのですが、子育てって思うようにいかなくて、本当に難しいですね。
かけてあげた言葉
結局私は、
それは嫌だったね。悲しかったね。あなたはMちゃんに嫌なことは言ってない?
うん。
今すぐには痩せられないけど、最近は習い事(運動系)も始めたし、ごはんも食べ過ぎないようにいつも気を付けて頑張っているんだから、自信を持ちなさい。
頑張ってMちゃんを見返してやろう!
運動では今はMちゃんにかなわないかもしれないけど、お勉強はあなたも頑張っているんだから、負けずに頑張れ!あと、話してくれてありがとう。
と話しました。私なりに慰めと励ましを込めて言ったのですが、これが正解だったのかどうかはわかりません。なぜなら、そのことをパパに話すと
「ただでさえ頑張ってるのに、さらに別のことを頑張れって言われたら、俺ならむかつく。子供の頃に親から言われて嫌だった。」
と言われてしまったからです。感じ方って難しいですね。
ちなみに私は親から
「大人になったら自然に痩せるんだから、子供のうちからそんなこと気にしなくていいの。」
と言われ、本題と向かい合わせてもらえなかったことに疑問と若干の憤りを感じていました。そして同級生からは(娘と同じく)低身長の軽肥満ということでちょっと同級生から見下され、劣等感を募らせていました。あんな思いを我が子にはさせたくない。
そして、大人になったら子供を産む前なんだからと言われ、実家を出るまでなかなかダイエットできませんでした。もちろん自然と痩せるなんてことはなく、かろうじて標準体重をキープといったところでした。
確かに健康ではありましたが、周りの友達のほっそりした体型にずっと憧れていましたし、一人暮らしをするようになるとシンデレラ体重まであと一歩くらいまでは痩せました。実家で家族と生活している限り、ダイエットには家族の理解と協力が必要不可欠です。
対策として
自分の子供には、食事の面でのダイエットのサポートも私なりにしてきたつもりでした。でもきっと足りなかったんですね。
これからはもう少し栄養学を勉強して、健康的に痩せられるようにさらなる努力をしていこうと思います。例えば豚肉より鶏むね肉を選び、脂身や皮、衣は取り除くこと。サラダや汁物を増やし、炭水化物は少なめにするといった具合に。
運動面では習い事の効果がでるように期待しつつ、寝る前のストレッチをさせていきたいと思います。あとはもう前々から減らしていましたが、総菜やファストフード、ジュースを取らないことでしょうか。外食自体もなるべく少なくしていきたいと思います。
おやつはチョコやスナック類を禁止し、果物やナッツ・ドライフルーツ、ゼリーや寒天を意識して取ることです。
かなり厳しく管理していかなくては、子供の健康を保ちつつ痩せさせることは難しい思います。大人でもキツイです。
今回のMちゃんの一言で子供はこちらが思っているより傷ついているかもしれません。うちの子は、もともと太っていることに自覚があった方なので。
また、親のダイエットに対する切羽詰まった感じが、子供に伝わるのはあまり好ましいことではなさそうなので、大人のように1か月で何キロ減というような目標は立てずに、次の身体測定で肥満じゃなくなったらいいな、くらいの気持ちで気長にいきたいと思います。
先生にも報告
一応このことを学校の担任の先生に相談しました。やっぱり体型のからかいからくるいじめは、昔からありましたので、芽は摘んでおこうと思ったのです。
担任の先生は「体型のことで友達をからかったり、悪口を言ってはいけない」とⅯちゃんにしっかり伝えてくれたそうです。そこからはうちの子も嫌なことは言われていないそうです。その後もⅯちゃんとは仲のよい友達関係でいられました。
先生にはご迷惑をお掛けしましたが、悪い芽は小さなうちに摘んでおいて正解でした。
取り入れて始めた補助食品
子供の成長って横に伸びたなぁと思ったら、今度は縦に伸びてを繰り返しながら大きくなっていくものと言われています。
何とかダイエットは最小限にして縦に伸び欲しい!とセノビッ〇やミ〇といった飲み物を朝食やおやつに追加してみたのですが、なかなか続かず。下の子は苦手な味みたいだし。
悩んでいたところ、こちらのタブレット型のものを見つけました!
これなら学校に行く前に今日も頑張ろう!のお楽しみタブレット♪として欠かさず食べてくれます。
あとは、運動後30分以内に
このザバスを飲んでもらったりしています。なぜかこのザバスのココア味だけは下の子にも好評なんです。バニラはシェイクみたいな味らしいです。
どうかクラスメイトにからかわれない体型になりますように。
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