うちの子は小学校へ入学してから進研ゼミの紙のテキストタイプ(オリジナルスタイル)で学習してきました。
オリジナルスタイルでの学習を選んだ理由は、チャレンジスタートナビが欲しいというだけの理由でした。
上の子はチャレンジタッチを使って学習しているので、親としては下の子もチャレンジタッチで学習した方が楽しいんじゃないかと常々気になっていました。
そんな中、偶然にもチャレンジタッチに変更する機会が訪れ、変更してみたら改めてメリットを感じたのでまとめておきます。
進研ゼミでオリジナルスタイルにしようかチャレンジタッチにしようか迷っている方の参考になればと思います。
紙からチャレンジタッチに変更した理由
チャレンジスタートナビが濡れて故障
一番のきっかけはこれですね。待望のチャレンジスタートナビだったのですが、わずか半年後…近くでお茶をこぼしてしまいまして、チャレンジスタートナビが浸水。カメラ部分が濡れてしまったようで、起動はするのですが水滴が取れない(T_T)
こうなると完全な自己責任でして、そうなるとチャレンジスタートナビは再購入という形になります。本体のお値段は4,320円(税込み)。
それならいっそのことチャレンジタッチに変更しようと思い立ちました。
約一週間後には水滴がなくなり、読み取りも復活しました。スマホも水に濡れても意外と復活したりするので、様子を見ながら復活を待ってみてもいいかもしれません。
メルカリでは2,000円くらいで売りに出されていました。
以前から丸付けが苦痛
紙のテキストでの学習だと「チャレンジをやりなさい。」という掛け声も必要ですし、その後の丸付けも必要なんです。
この丸付けが親も子どもも苦痛でして…すぐに丸付けをしてあげたくても、夕ご飯を作っていたりで手が離せないこともしばしば。気がつけば数日分丸付けが溜まっていたり。
丸付けで間違っていると子どもはむうっとしてしまいイライラ。こっちも説明してあげながら、その態度にまたイライラ。正直なところ、学校の宿題の丸付けだけでこのやり取りは精一杯な状況でした。
よかったところ
無料で変更できる
きっかけは急な事でしたが、ゆくゆくはタブレット学習にしようと思っていたので、ちょうどよかったです。紙のテキストスタイルからチャレンジタッチに変更するのは電話一本で済み、追加料金などはかかりません。
丸付けや声掛けが必要なくなる
苦痛だった丸付けは機械の中で即座にしてくれるので、親の負担はぐっと減りました。
子どもの方は相変わらず間違ったことにイライラはするようですが、文句をいいながらも相手はコラショなので我慢しながら取り組んでいます。
「チャレンジをやりなさい。」という声掛けを親がしなくても、設定しておけばタッチが自分で学習をアラームでお知らせしてくれる機能があるので、とても助かっています。
年に6回の郵送物のみになる
今までは毎月のテキストや教材が届いていましたが、チャレンジタッチにするとその頻度が年に6回程度になります。
子どもからしたらちょっとがっかりかもしれませんが、教材も気に入ってずっと使うものもあれば、数回さわっただけであとは放置されているもの(特にサイエンスのテキストとか)も少なくなかったので、無駄が減って嬉しいです。
基本的にチャレンジタッチだけで完結してくれるのは場所を取らないのもありがたいです。
タブレットの操作に慣れる
うちは上の子もチャレンジタッチで学習をしているので、何度か借りて遊ばせてもらっており、チャレンジタッチの操作自体には慣れており、スムーズに学習に取り組めていましたが、全くの初心者だと最初は戸惑うこともあるかもしれません。しかし子どもなので、すぐに慣れます。
スマホが教育に良くないとかいろいろ言われていたりもしますが、これからを生きる子どもたちにスマホやパッド、パソコンを与えないというのは無理なので、安全な学習パッドを最初に与えて、端末自体の操作に慣れていってもらうという目的もあります。
楽しんで取り組んでいる
何よりよかったことは、ゲーム感覚で楽しんで取り組んでくれるというところです。
学校の授業でも教科書やノートに書いて学習しているのに、家に帰っても同じように紙に書いて学習するのではさすがに疲れてきますし、飽きてしまうものです。
実際にゲームのような「お楽しみアプリ」もあるので「よしよし!タッチをやってるな。」と思っていたら実はアプリで遊んでいることもあるのですが、そのアプリでさえ学習できるようになっているのです。さすがといいますか、長年の信頼と実績が違う!
チャレンジタッチにしてイマイチだったところ
最初の設定に時間がかかる
最初にダンボールでチャレンジタッチ本体が届きます。子どもは大喜びですが、まず起動する前に数時間充電する必要があります。
うちのは充電の為に一晩挿しっぱなしでした。
翌朝、設定のために会員番号やパスワード、Wi-Fiの設定やらで30分くらいかかりました。
その後は教材はダウンロードできませんが、ちょっとだけアプリみたいなので遊べるようになっていました。
上の子の時は、ダウンロードの日まで何にも出来なくてがっかりしたのですが、数年の間に進化したんですね!!
紙のテキストだと届く予定だった教材がなくなる
当たり前なんですけど、紙のテキストで届く予定だった教材は、チャレンジタッチに変更すると届かなくなります。
うちの子は「くり上がり・くり下がりけいさんマスター」を楽しみにしていたので、届かなくなったことに少しがっかりしていました。
半年以内に辞めると9,720円かかる
違約金ということになるんでしょうか。半年以内に辞めると9,720円かかるそうです。お試しにやってみて、ちょっと合わなかったみたいだから辞めたいとなっても、半年は受講した方がいいですね。
うちは、今のところ順調に取り組んでくれているので、その心配はなさそうです。
年間保証代1,836円がかかる(任意)
お家に兄弟で小さい子がいたり、うちの子のように思わぬ動きをして壊してしまうことも少なくないお子さんの場合は、ちょっとお値段はかかりますが、年間保証に入っていた方が良さそうです。
年間保証代として1,836円かかります。
手数料はコンビニ支払いの場合95円・郵便局の自動支払いの場合だと70円・郵便局の窓口支払いだと120円かかります。
学習の進み具合の把握がしにくい
学習がタブレット一つで完結するのはありがたいですが、今月の学習どこまで進んでいるのか、こちらからは確認しづらい部分があります。
もちろんメールで学習の取り組み具合は教えてくれているのですが、何となくわかりづらい。今月はあとどのくらい残っているのか、どんな問題が苦手なのかは把握できなくなりました。
申し込みから学習開始までの流れ
私が、紙のテキストからチャレンジタッチに変更の申し込みの電話をしたのは8月の終わり頃でした。(この時点で9月号は紙で届いています)
手続きの関係上、1日までの申し込みなら翌月からチャレンジタッチで学習できるそうです。(うちの場合は10月号からはチャレンジタッチに変更できました)スムーズに移行するためには、1日までに申し込みの電話をした方が良さそうです。
9月25日までにチャレンジタッチ一式が払込票と一緒に郵送されてきました。20日すぎくらいだったかな。
その後、充電して設定します。
25日以降に教材をダウンロードして、学習開始です。
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