2015年マイナンバーカードができるとなって世間は連日、メリットデメリットを騒ぎ立て、いろいろと問題も発生しました。
その騒動もすっかり忘れられた2019年に遅ればせながら私もマイナンバーカードを発行しました。
一連の手続きと反省点を書いていきます。
通知カードの住所が前の住所のまま
みなさん、通知カードが届いたものの、そのまま引き出しに保管されている方も多いのではないでしょうか?うちもずっとそうでした。
そして、身分証明書としては保険証や免許証もあるので、今後もマイナンバーカードは必要ないと思って放置していました。
しかし引っ越して証券会社に住所変更をお願いするときに、マイナンバーカードが必要だということがわかり、しぶしぶ作ることになりました。
まず、通知カードが入った封筒を探し出すところから始まりました。何とか見つかりましたが、うちは転勤族なので、通知カードが前の住所ままでした。
この時点で何だか面倒くさそう
まずは、通知カードと同封されていた書類に書いてある番号に電話しました。前の住所の市区町村の窓口になっていました。
今、お住まいの地域の市役所へ行って手続きをして下さい。
ということで、今住んでいる今住んでいる市区町村の市役所へ行ってきました。そして事情を話すと窓口の人が
マイナンバーカードですか?なくても特に問題はありませんが、作られるのですか?
えー!それ言っちゃう!?お国が作れって言いだしたのに、役所の担当者がそれ言っちゃダメでしょー!!
と思いながら免許証を見せて、新しい申請用紙を送ってもらう手続きをしてきました。
申請準備
それから約2週間後、今住んでいる市区町村から申請書類が送られてきました。
その書類によると、申請用紙の記入と免許証のコピーと証明写真(縦4.5㎝×横3.5㎝)が必要とのことでした。
反省点ですが、ここで証明写真代をケチって、デジカメで撮った写真を使おうとしたら、指定された通り(サイズや背景等)に撮るのが難しくて、何度か失敗しました。
素直に証明写真機を使った方がよかったです。パソコンやスマホだけでなく、証明写真機にマイナンバーカードを申請できる機能があるものもあり、進化を感じました。
その後、申請用紙に各所記入して返送しました。
申請後
申請書類を返送して約2週間後、郵送で市区町村から受け取りの案内が来ました。
その用紙には、交付指定期間(約3週間)が書かれており、その期間内に窓口へ出向かなくてはなりませんでした。
市区町村の窓口へ
窓口へ出向くとお決まりのように待たされた後、やっとブースへ案内されました。
郵便物に同封されていた暗証番号設定用紙を記入し、同封されていた交付通知書、免許証、通知カード(住所は前住所のまま)は持って行きました。
窓口では説明を受けて書類にサインし、大きなタブレットで暗証番号などを入力していきました。免許証を提示し、通知カードを提出。
それが終わってようやくカードが手渡されました。
まとめ
申請しようとしてから、交付まで早い人でも1か月くらいかかるかもしれません。
私の場合は写真の準備やポストに出すこと、窓口へ出向くのが面倒で、結局3か月くらいかかりました。
何とか無事に交付してもらえましたが、今後は5回目の誕生日には更新の手続きと約1,000円の経費、引っ越しした場合は引っ越し先の市区町村での住所変更手続きが必要になるそうです。
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