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【立上げ失敗!?】ポツリポツリと死んでいくメダカたち

趣味のアクアリウム

メダカって観賞魚の中では丈夫な方の魚とされています。楊貴妃メダカは改良されているので、そこまで丈夫な方ではないのかもしれません。一匹400円ですしね。

観賞魚業界の中では、値段と丈夫さは反比例しているのかもしれませんが、うちの楊貴妃メダカがどんどん★になっていきます。

その原因について調べたことをまとめてみました。

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購入してから5日後

水槽を立ち上げてから、たった5日の間にメダカ一匹とミナミヌマエビ一匹が★になりました。

幸い?なことに立上げ翌日に見つけた、卵を付けたママエビは生きていますが、メダカもあまり元気はない様子で、動かない。。

これはまずいぞ(^_^;)

メダカが死んでいく原因は?

さて、うちの水槽に何が足りないのか?いろんなサイトやYouTubeをみて、おそらくバクテリアがいないこもしくは酸素不足=エアレーションがないことだと思いました。

しかし、何分立ち上げたばかりの水槽。バクテリアを今すぐ増やすのはたぶん無理なので、あまり入れたくはなかったけど、藁にも縋る思いでエアレーションを入れることにしました。酸素のタブレットは入れたけど、足りないのかもしれないし。

午前中とはいえ、真夏の暑い中ホームセンターに走りました!

エアレーションがないこと?

昔の投げ込み式のブクブクをイメージしていたエアレーションでしたが、今のエアレーションっておしゃれなのがいっぱいあるんですね。

エアレーションとチューブとストーンを買ってきて設置しました。やっぱり、エアレーションは音が気になります。

数時間後…

あまり動かなかったメダカが少し泳ぐようになってる!よかったぁ~!

バクテリア不足?

立ち上げたばかりの水槽には、バクテリアがいないので水槽内の食べ残しや汚れを分解するものがいないらしいです。なので、市販のバクテリア剤が売っています。

人間から見たらきれいで濁ってなくて、良さそうな水なのですが、それがメダカにとって住みやすい水だとは限らないようです。

うーん。奥が深い。

バクテリア剤を入れると、翌日から水槽の水に油膜が出たり、泡だったりするようになりました。これがメダカにとっていいことなのか、悪いことなのかはわかりません。

水温の上がりすぎ?

時期は真夏なので、室内の水槽は午前中にも水温が30度を超えます。

水温が30度を超えるようならエアコンを付けるようにはしていましたが、エアコンをつけても水温は常に28~30度を保っていました。

この状態は、適正水温が25度~28度のメダカにとっては辛いものだったかもしれません。

ミナミヌマエビの適正水温は20度~26度なので、ミナミヌマエビに至っては茹で上がる温度だったかもしれません。

この当時は知りませんでしたが、水槽の水温を下げるファンもあるので、そういったものを使ってみるべきだったと今なら思います。

何にしても、初心者が真夏に水槽を立ち上げるは難易度が高すぎたのかもしれませんね。今後水槽を立ち上げる予定のある人は、春とか秋がおすすめです。

エサのあげすぎ?

これは、バクテリア不足と密接な関わりがありそうですが1日2回3分程度で食べ終わる量のエサをあげましょうという魚の飼育の定義を律儀に守っていました。

メダカの飼育で楽しいことなんて、エサやりくらいですもの。子供たちも喜んでついいっぱいあげちゃうんです!

よって食べ残しのエサや魚の出した糞で、水槽の水はアンモニア等々が蓄積され、気づかぬうちにメダカが病気になるレベルの水になってしまっていたようです。

気がついたときには、水槽の底の方で動かなくなっているメダカちゃん。その後は塩浴をしてもあれよあれよと★になっていく。

これに関しては、反省しかないですね。ちなみに、今は1日1回少な目のエサやりで落ち着いています。

メダカが肥満にはならず、餓死もせずのエサの量はメダカの数や環境によって変わりますので、各自で見極めていくしかないのですが、思っているよりも少な目で大丈夫です。

ろ過フィルターがないこと?

メダカにとって住みやすい水を、と行きついた先に外掛けの外部ろ過フィルターがありました。

え?メダカって池や鉢の中でも生きてるやん?そんな熱帯魚じゃあるまいし、ろ過フィルターなんていらんやろ。

と、最初は思っていました。確かに、確かに自然界ではそうなんです!

しかし、今は人間が無理矢理作り出した水槽という人工的な環境の中に、人工的に生み出した生物を生かすために試行錯誤しているわけです。何より全滅させないことが先決。

大人の威厳を守るためにも(笑)文明の利器を使うことにしました。

私が購入したのはテトラオートワンタッチフィルターAT-20」

音は・・・無音とは言い難いですが、我慢できないほどではないです。

使ってみると水流が発生し、水もキレイになったような気がします。何より★になる確率がグッと下がりました。

パイロットフィッシュになっちゃった?

水槽を立ち上げたときに比較的丈夫な魚を入れて、水槽を早く安定させるという方法があるそうです。その魚のことをパイロットフィッシュというそうです。

もちろんそのパイロットフィッシュたちは病気になったり、短命なことは織り込み済み。少し残酷ですが、本命の魚は水槽が安定してから入れるという・・・。

これは、昔よくあったお祭りの金魚の話に通じるものがありそうです。お祭りでもらってきたたくさんの金魚が、最初どんどん死んでいくけど、最後の1~2匹はやたら長生きして、数年買ってたという話。

最初に死んでいった弱い個体は、水槽が安定するために一役買ってくれたわけです。

うちでは、最初から本命の楊貴妃メダカを入れちゃったばっかりに、彼らがパイロットフィッシュになっちゃったことになるのかな・・・(:_;)

pHの問題?

これは個人的には避けている問題ですが、お金に余裕のある方は自宅の水道水や水槽の水の水質を調べて、知っておくといいそうです。試験紙売ってます。

メダカが好む水質にしてストレスの少ない環境を作ってあげることが病気を防ぐことにも繋がるので、極めたい方はぜひ。

園芸は土作りが基本のように、アクアリウムは水作りが基本のようです。

購入時の問題

まずは、購入前から病気にかかっていたとか、弱っていた可能性です。

それがショップで分かれば苦労しないですけどね。

これは、信頼できるショップで購入することで大幅に軽減できるリスクなのですが、アクアリウムを始めたばかりの方はそんなショップごとの情報を知っているわけもないので、難しいところです。

次に、購入してから自宅に持って帰るまでの間に過度なストレスがかかった可能性です。

袋に魚が入ってから店内で持ち歩いたり、膝や手に袋を抱えて持って帰ったり、ちょっとの間だからと車内に放置したりは良くないそうです。

初歩的なことですが、魚は袋に入れられた段階でかなりのストレスがかかっており、購入時は速やかに帰宅がベスト。

まとめ

とにかく水槽の立ち上げは難しいです。

魚の状態だけでなく、業界でいうところのこなれた水というのがない状態ならなおさらです。

こなれた水=安定した水槽の水

普通の水道水からこなれた水を作るには、わが家の場合は半年くらいかかりました。そこからは、新しく水槽を立ち上げるのも、本水槽から水を分けてもらえばいいだけなので簡単なんですけどね。

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