メルカリでは送料込みが暗黙のルールのようになっています。私も今までメルカリで100点以上出品してきましたが、すべて送料は出品者負担でやってきました。
送料を含めての値段付けは、送料をだいたいこれくらいかな~と予め計算して、利益と売れそうな額を天秤にかけて決めるので、慣れるまでは利益50円くらいのときもありました。
今回は、中古の家電(扇風機)を出品した際に、初めて送料を着払いにしてみましたので、そのお話です。
送料込みにすると売れやすい!?
さあ!出品しよう!と出品画面で入力していると、配送料の負担の項目で送料込みにすると売れやすくなりますの表示が。
この時点で売れて欲しい気持ちが強い出品者は、送料込みのところを選んでしまいがちです。
この親切に書いてあるようで、実はけん制している感のある表示を今回は無視して、着払いのところを選びました。(ちなみに、次回の商品の出品のときも自動で着払いの設定になるので、要注意です)
見落としでのクレーム回避
ほぼ90%が送料込みになっているメルカリでは、送料のところをよく確認せずに購入してしまう人が少なくありません。
実際に私もコメントで「購入希望です!」のコメントをもらって、数分後に「やっぱりやめます。」の一方的なコメントが来ました。商品説明の欄に「着払いです!」という記入は必須です。
もし、購入者が着払いであることに気づかずに購入したら
ラッキー!しかもそのまま言い出さなくて、取引成立したら利益出まくり~♪
と卑しい気持ちも出て来なくもないですが、取引の途中でキャンセルになると購入者と細かなやりとりしたり、返金のために事務局に連絡したりと余分に手間がかかります。
しかも、やりとりの間はその商品の削除も再出品も出来ず、長ければ1週間くらいのタイムロス・チャンスロスになってしまうのです。
何より、取引完了後に「表示が紛らわしかった。」等といって取引評価を下げられたらたまりません。購入前にコメントが来たら、念のために「確認ですが、配送料は購入者様負担ですが、よろしいでしょうか?」と確認をすることをおすすめします。
破格の値段設定
今回の場合は、周りが送料込み2000円くらいで出品している商品を1000円以下のお値段で売り出してみました。
やはり価格の安さは目を引くのか、いいね!は付きますが、なかなか売れません。コメントが来ても「送料込みになりませんか?」のようなものばかりなので、やっぱり無理なのかな?と思っていましたが、気長に待っていると2日後に無事売れました!
梱包・発送方法の確認
この時、着払いであることの確認のためにも、発送方法と時間帯の指定について購入者に確認しておくと安心です。
また、送料を抑える必要がないので(購入者が希望してきた場合を除く)緩衝材に包んで、ダンボールに入れてと出来る限りの厳重な梱包をすると、購入者に喜ばれます。
取引評価にも影響してくるのでここは大事です。
送料の通知
業者に荷物を預けたら必ず送料を聞いておいて発送通知と一緒に「送料は○○円です。」と購入者に知らせておきましょう。
このひと手間で、購入者は安心しますし、事前に送料を準備する余裕が出来ます。
まとめ
今回初めて発送方法を着払いにしてみましたが、意外と売れましたし、送料込みより利益が出たように感じます。
また、厳重な梱包が出来るので破損などの不安が減り、梱包に自信が持てるし、追跡機能も付けられるので、出品者としてはとても安心です。
今回のことで、もしかしたら家電や大型のものは値段を安めに設定しておいて、着払いの方がいいかもしれないと思いました。
コメント