家のバリスタは2013年購入の古いものです。でも、コーヒー好きのパパのために毎日1~3回はコーヒーを立てるので、家ではかなり主力選手なキッチン家電の一つといえます。そんなバリスタが先日、水漏れをするようになりました(;_;)
その修理には、保証期間はとっくに過ぎているので送料と修理費込みで7000円くらいかかるというのです。そんなら新しいの買えるわ!って思うような値段ですよね。
だからネットで修理の仕方を調べて、Amazonで部品を購入し、自力で直しました。送料込みで2000円くらいで修理出来たので、困っている方の参考になればと思います。
まず、水漏れには考えられる原因は二つあります。
タンクのゴムの劣化か、中のチューブの劣化です。
水タンクのゴムの劣化
水タンクに水を入れてセットすると、コーヒーを立てていないのに水が漏れる場合はこちらの可能性が高いです。こちらの場合なら、水タンクのゴムを新しいものに変えればいいだけなので、比較的簡単で安価に済みます。
方法はとても簡単です。
水タンクを外した状態のバリスタを準備します。
水タンクと本体が通じる穴の中のゴムを交換するだけです。竹串か爪楊枝でちょいっと引っ掛ければ出てきます。
新しいゴムはちょっとキツいけど、グッとはめ込みます。
完了です。
中のチューブの劣化
普段は何ともないけど、コーヒーを立てようと起動するとダァーっと水が漏れてくるならこちらの可能性が高いです。こちらなら、本格的にバリスタの中身を開けてみないといけないので、少し大変です。
ちなみに家のは、こちらが原因だったようです(;´∀`)
まず、コーヒータンクの下の部分をT型のドライバーでネジを外します。
側面も空けます。力を入れてバコッと無理やり開けるので、見た目には問題ありませんが、中のツメが少々割れます。後方も空けると、
真ん中に白いチューブがあります。そのチューブをずらしてみると、小さな穴が空いていました。状況から推察すると、チューブと本体が一部だけ接しており、本体の振動か熱により徐々に溶けて穴が空いたようです。最初はホース修理セットの使用方法を参考に、入っていた樹脂粘土?みたいなのを巻き付けてみました。でもこれは今回の修理には無くていいみたいです。ベタベタになるだけでした。失敗。
まずは、白いシールテープを巻いていきます。ツルツルなので最初は巻きにくいですが、硬く巻いていきます。穴より少し広めに10巻き以上です。
(白いシールテープは力を抜くとすぐに解けてしまうので、撮れませんでした。ゴメンナサイm(__)m)
少し膨らむくらい巻いたら次にグレーのホーステープを巻いていきます。
白いシールテープが見えないようにグルグル巻きです。
まとめ
こんなかんじで修理して、新しいものを購入するまで、その後一年程使用していました。その後は水漏れすることもなく、味の変化もなく、普通に使えていたので、物を大切にされる主義の方はこんなかんじで修理してみて下さい。参考までに。
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