冬服ってよく毛玉できますよね。
特に子供の洋服はトレーナーからズボン、果ては靴下まで本当によく毛玉ができます。
子供本人は毛玉を気にしていなくても、洗濯ものを畳むときに私は気になっちゃっている…でも見て見ぬふりをして、そっと引き出しにしまっていました。
この洋服は今シーズンでさよならだな。
と思いながら。
しかし、ついに重い腰を上げて電気屋さんで買ってきました。電動の毛玉クリーナーを!!
ティファール 充電式 毛玉クリーナー JB7000JO 交流式

一口に毛玉取り機と言っても、電池式のものや充電式のもの、ブラシタイプなど様々な商品があります。
私は以前、ブラシタイプを購入して使ってみたのですが、思った以上に毛玉が取れなくで、イライラしたので捨てました。
その次に100均の電池式毛玉取り機を使ってみましたが、これは逆に毛玉を作っているのでは?と思うような取れ具合だったので、またまた処分しました。
カミソリで取ったこともあるのですが、ニット生地のものはダメなので、仕方なく指でちぎってみたり、ハサミで切ったりしていました。
そんな毛玉に悩まされる日々でしたが、このティファールの毛玉クリーナーを購入してからは、毛玉取りが楽しくて、見て見ぬふりどころか、毛玉のついた衣類を探すくらいになりました。
そのくらいスッキリ取れます。衣類の生地は薄くなるのでしょうが、見た目が全然違います。もっと早く買っておけばよかったと後悔しているくらいです。
ティファールにした理由
テスコムの毛玉クリーナーと迷ったのですが、ティファールの毛玉クリーナーの方が持ち手が収納できてコンパクトです。
ティファール 幅65×奥行き100×高さ145mm
テスコム 幅58×奥行170×高さ105mm
洗濯物を畳むついでにサッと取り出してスッと使えるのは大きなメリットです。
重さはテスコムの方が45g軽いですが、生地に押し付けながら使うので、大差ないと思います。
付属品はブラシや風合いガードなどはほぼ同じですが、充電コードの種類が違います。テスコムの方はACアダプターになっており、ティファールの方は充電用USBケーブルです。
ACアダプターだとコンセントから直接充電できるメリットがあります。充電用USBケーブルの方はコンセントに繋ぐためには変換コネクターが必要です。
スマホを含めて多くの家電製品は、今の時代USBケーブルで充電するのが一般的になってきています。
またティファールの方が、見た目がスタイリッシュで良いと思ったのもあります。毛玉取りというこんな地味な作業をするんだから、せめて道具はおしゃれなものでないとテンション上がりません。
使ってみての感想
まず気になるのが毛玉の取れ具合ですよね。

上 毛玉がついた状態
下 毛玉取り機をした後の状態
風合いガードを使うとトレーナーやニット、ジャージや靴下など様々なものに対応できます。
かかった時間はトレーナー1枚で15分くらいです。
また、使用中の音ですが髭剃りのシェーバーくらいの音はずっとします。
この毛玉クリーナーの最大のメリットは、交流式というところです。
充電してコードレスでも使えますし、電池が切れて威力が弱まってきたときにUSBケーブルに繋ぎ、そのまま使うこともできます。
USBケーブルに繋ぎながらの使用だと5分くらいで本体が熱くなってくるので注意が必要です。
また、毛玉の取れが悪くなってきたなと思ったときに、原因が一つに絞られるというところが電池式のものと大きく違うところです。
これが電池式なら電池がなくなったのか、掃除が必要なのかわからずイライラし、いつ電池が切れても大丈夫なように予備の電池をたくさん買っておく必要があったと思います。
私はだいたい洋服一枚ごとに取れた毛玉の掃除をしていますので、比較的マメに掃除が必要とも思います。
掃除は付属のブラシを使い、部品分・解清・掃組立は簡単なのですが、細かな繊維が舞うので面倒ではあります。
穴があくってホント!?
まず昔の毛玉クリーナーは穴があくことで有名でしたが、今のも穴があくってホント!?と心配になる方もいらっしゃると思うので、最初に言っておきますと、穴はあきます。
これは使用者にもよるとも言えますし、どのメーカーの毛玉クリーナーでも同じことが言えるかもしれませんが、毛玉クリーナーを使っていくうちにどんどん使い始めに持っていた緊張感がなくなっていってしまいます。
そしてふとした瞬間に、段になっている部分や波打った部分にガリっとやってしまうのです。
そうなると、残念なことに虫食い穴のようなちょっとした穴ができてしまいます。

穴が開いては困るような服は、毛玉クリーナーを控えるか、とても慎重にかけることをおすすめします。
こちら↓の方法で穴を塞ぐことはできますので、参考までに。
まとめ
今回、私は初めて毛玉クリーナーを購入したのですが、個人的には買って正解だったと思っています。
子供の洋服は洗濯の頻度が高いので、すぐに毛玉ができてしまい処分することもありました。
今思うともったいないことをしたなと思いますし、自分が毛玉のある洋服を見慣れていたことに気づき、今まで周りにどう思われていたかと考えると少し恥ずかしくもなりました。
慣れって怖い。
毛玉クリーナーをかけた洋服は、数回洗濯後にはまた毛玉ができていたりするのですが、最初よりずっと短い時間で毛玉クリーナーを終わらせられます。
毛玉に敏感になった自分に少し戸惑う気持ちもありますが、何より毛玉のない洋服は清潔感があっていいですし、洋服一枚一枚に愛着が出てきましたので、これからもマメにお手入れして、洋服を長持ちさせたいと思います。
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