毎日料理をしていると、調理中に食材から出てくるものっていろいろありますよね。
新鮮な無農薬なら、青虫や幼虫は定番ですが、それ以外にもいろいろ出て来るんですよ。今回は、そんな食材から出てきたあれこれをまとめてみました。
定番!?レタスから

小さくて少しわかりにくいですが、洗い桶の中の小さな点々は虫です(;_:)一つのレタスに50匹くらいはいたでしょうか・・・。みんなお亡くなりになっていました。
レタスやキャベツなどは面倒ですが、一枚一枚はがして洗うことをオススメします。
洗わずに刻んで、炒め物にしていたら気づかず食べてしまっていたかもしれないと思うとゾッとします。ダニや虫の誤飲でアナフィラキシーショックも十分にあり得ますから。
外側の数枚だけだったら許容範囲内なのですが。
ほうれん草の中から!?

この時はよく洗ったから気づいたものの、ササっと洗うだけだったら、気づかずに一緒に切り刻んでいたかも・・・。
体に害のない植物なら良いですが、ニラに混じったスイセンを食べて食中毒になることがあるように、得体の知れない野草を食べるのは危険です!
ニラと水仙の葉を間違えて食べてしまうことは、あるあるみたいです。
ともろこしが・・・

とうもろこしの中身は開けて見ないとわからないものですね。
お店で葉をむしり取るのが面倒だったので、そのまま買ってきて、茹でようと葉をむしったらびっくり!!
大手スーパーで購入したのですが、今度からはきちんと確認してから購入したいと思います。食べてみると硬くて味も悪かったですし、反省です。
かぼちゃなのに!?

食べてみてびっくりの苦いかぼちゃでした。見た目は本当に普通のかぼちゃです。煮物にするのに、塩と砂糖を間違えた?と焦ってしまいました。
調べてみると、かぼちゃ等ウリ科の植物の中には、稀にククルビタシンが含まれるものがあり、苦みを感じるそうです。
過剰摂取すると腹痛や下痢を引き起こすことがあるので、無理して食べずに廃棄しましょう。
カワイイ~!赤ちゃん!?

味噌汁のアサリを食べようとしたら、なんだこれ!?小さなカニー!!
たまたまアサリのパック一緒に入っていて、いることに気が付かずに茹でてしまったのか?それともアサリに食べられ消化直前だったのか。
一説によるとこの小さなカニはアサリに寄生しているのだとかなんとか。
これぞ幸運の!!

双子卵です!!
これは定番ですね。毎週1パック購入していて3年に1回出会えるかな?くらいの確率です。
双子卵は卵を産み始めた若いメスにある現象なんだそうです。一個ずつが通常のものより少し小さいのが可愛らしいですね。
シラスの中から・・・


エビ、イカ、カニの赤ちゃん。これこそ赤ちゃんです。それこそ1~2ミリくらいの大きさで、プランクトンの域かも!?見つけたらラッキーな気分で美味しくいただきました。
またまたシラスの中から・・・

今度はタコの赤ちゃんを発見!(画像が無くて残念ですが)シラスは茹でてあるので、エビとタコの赤ちゃんは赤くなっており、見つけやすいです。
何時ぞや、シラスにエビやタコが入っているとクレームをつけた人がいたらしく、パッケージにはご丁寧に「エビやイカなどが混入している可能性があります」と明記してあります。
うちの子供たちは魚介アレルギーはないので、見つけるとむしろ喜んでいますが、何とも難しい世の中になったものです。
パカッと開けたらコンニチハ!

こちらは定番のピーマンを切ったら幼虫です。
これはピーマンを調理するのがトラウマになるレベルでびっくりします。思わず「うわっ!?」と声を出してしまいました。
幼虫ごと半分に切ってなくてよかった。うちの子は育ててみたいと言っていましたが、幼虫について調べてみると、タバコガという薄茶色の蛾(よく畑にいるようなやつ)になるようで、毒や噛まれることはないようですが、俗に言う害虫に分類されるものだったので、そのままピーマンごとゴミ箱にさよならしました。
切ったピーマンをよくよく調べてみると小さな穴が開いていたので、今度からは洗うときにきちんと確認しようと思いました。
メデ鯛!?

鯛を捌いたら口の中から何か出て来たぁ~!?
これはタイノエと呼ばれている寄生虫で、鯛の口の中で生活しています。
地方によってはタイノエがいた鯛は縁起物とされているようですが、かなり大きく、グロいので鯛を一匹まるまる捌くときは覚悟してください。
イカの中から!?

こちらはネットやテレビでも話題のなったものですが、とある家庭でイカを捌こうとしたら、中からアジが出て来たのだそうです。
一見、イカがアジを食べてすぐの状態で釣り上げられたのかと思いますが、実は漁の関係上たまに起こってしまうアクシデントなんだそうです。
状況は、イカを上げる網の中に一緒にアジが入ってしまい、アジがもがき苦しむ内にイカの中に刺さってしまったというものです。
こういうものは、市場に出る前に検査の段階で取り除かれるのですが、こちらは何重ものチェック網をかいくぐって、奇跡的に家庭へ届いた、ある意味とても貴重なものなのだそうです。
子供の頃の夢が現実に!?

誰しも子供の頃、スーパーの卵を温めたらヒヨコが生まれてくるのでは?と考えたことがありますよね。
市販のウズラの卵を温めると・・・稀にウズラがヒナに返ることがあるそうです。そんなこと知ったら、ウズラの卵が買えなくなっちゃうじゃないか!!
ウズラの有精卵は飼育の過程上紛れてしまうものなのだそうですが、様々な条件が重なって幸運にも生まれて来ることもあるそうです。ヒナの生命力の奇跡でしょうか。
確率的には120分1くらいだそうですよ。
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