花ざかりの君たちへ

マンガ

映画化されたくらいなので、良作のハズ!という思い込みと口コミも良い作品なので、期待も込めて読んでみたのですが、BLの軽いやつだった・・・。少女マンガのコーナーにあったのに。

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あらすじ

瑞稀(みずき)は、憧れの高跳び選手佐野泉(さのいずみ)に会うために、アメリカから日本に引っ越ししてきた。そこは全寮制の男子校。性別を偽って入学し、危険と隣り合わせの男子校ライフ。同室はまさかの佐野!!

でも佐野は事故の後遺症で、高校に入学してから高跳びをやってないらしくて、ちょっと感じ悪い。佐野が思っていた人と違うことに戸惑いながらも、瑞稀は佐野の飛んでいる姿を見たい一心で佐野に付きまとい、仲良くなろうとするが。

感想

これはファンタジー、これはファンタジー!!

そう思い込んで読み続けました。年頃の女の子が、男子高校生に見えるわけもなく、ばれないわけもなく、共に寮生活なんてトンでもストーリーです。ある意味少女マンガの王道ではありますが。もし、自分が小学生か中学生くらいのときに出会っていたなら、また違った感想を持てるのかもしれませんが、正直なところ「いや~読み続けるのが辛かった!!」ってかんじです。

だって、あっちでもゲイこっちでもゲイのお話なんですもの。確かに出て来る男の子たちはみんな美形で、申し分ないです。絵もキレイなのでどれかのキャラに感情移入できればもっと楽しめるはずなのですが、最後まで誰にも感情移入出来ませんでした。

唯一のヒロインである瑞稀は、楽観的で好奇心旺盛。だからこそ成り立つストーリーですけどね。学校の中の先生や一部の近しい人には、女の子であることをバラして助力してもらいながらの生活になります。みんないい人!!

佐野は瑞稀が女の子であることを序盤で知ってしまうのに、ずっと知らないふりをしてくれます。瑞稀は友情にこじつけた恋愛感情を隠しながら、何だかんだで佐野と仲良くなり、男同士で恋愛関係になってしまったことに悩みます。

最後は、学校全体に瑞稀が女だと噂が広がり、クラスメイトには「今まで騙しててごめん。」とカミングアウトするのですが、そのあたりは終盤に速足で過ぎていくので、あっという間でした。どんなに強い絆の仲間が守ってくれても、クラスメイトが各々の形で受け入れてくれるとか無理だし、そこまできたら退学しか道はないのに、それを覚悟して騙して入学してきたんじゃないの!?

今までさんざん周りの仲間のバックグラウンドにズカズカと入ってきて、おせっかいを焼いて、かき回しておきながら、自分のこととなるとなに今までになくウジウジしてんだ!!とイライラする場面もあり。

そんなこんなで、After School 全2巻まで読んで終わりました。みんな幸せになってよかった。

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