マルトリートメントが子供に与える悪影響

子育て

世界一受けたい授業準備(2017年10月28日放送)でやっていた、不適切な養育であるマルトリートについて考えさせられたので、書いておきたいと思います。

親が無意識の内に、日常的にやってしまいがちな虐待とでもいいましょうか。子供の心だけでなく、脳への悪影響が心配されています。子供を一人の人間として扱っていなかった時代にはこういう親はゴロゴロいたような気がします。

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過干渉

何でも先回りして失敗させないように育てていると、子供は信用されていないと感じ、自分に自信が失くなってしまい、ビクビクした人間になってしまう。

→あえて失敗もさせてみましょう!立ち直る能力は失敗してからでないと養われません。見守るのも親の役目です。

スマホやテレビ育児

スマホやテレビばかり見せていると、集団での協調性が養われない。

→スマホやテレビ、パソコンやゲームとの付き合い方をしっかり話し合い、ルールを決めて守らせましょう。

裸でウロウロ

子供の「見たくない!」という気持ちが、視覚野を変形させ記憶力や認識能力の低下を招く。

→いつまでも子供だと思わず、一人の人間として嫌がることをしないように心掛けましょう。

誰かと比較

誰かと比較して叱ったり、褒めたりしていると子供は無意識の内に自分を見失い、人より優秀であることでしか喜びを感じられないようになる。

→「〇〇くんは100点だったのに。」「〇〇ちゃんよりすごいわね!」という風に他の子や兄弟と比較して叱らない、褒めない。

暴言

子供本人への暴言はもちろん、夫婦喧嘩を見せるのも悪影響で、過度のストレスにより心因性難聴になる可能性がある。

→感情に任せた暴言を吐かないようにし、子供を怒る時にいつまでもグチグチ怒らずに、1分以内で終わらせるようにしましょう。

まとめ

お手伝いをしてくれたときに「えらいね!」や「上出来!」と褒めるのではなく、「助かったよ。ありがとう。」と言う方が良いということも言っていました。確かに、その方が対等な感じです。

また、普段の会話の中で子供の言った単語を繰り返し、しっかり聞いているという姿勢を見せるもの大事なのだそうです。例えば「みて!お花の絵を描いたの!」と子供が絵を持ってきたら「そうなの。お花の絵を描いたのね。」というかんじです。その方が「上手ね。すごいね!」と褒めるより、ちゃんと聞いてくれている、わかってくれていると感じるのだそう。

脳はもちろんのこと、人格形成にも悪影響を与えるマルトリートメントですが、子育ての熱心さを紙一重なところもありますよね。日本は子供を一人の人間として扱うようになった歴史が欧米より遥かに浅いので、自分の時とのギャップに苦しむ親も少なくないはず。子育て、本当に育自です。

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